変化している台風の名前の付け方
今年も台風3号が発生し、北九州にも珍しく上陸するとニュースで流れていましたが
幸いなことに影響や被害はあまりありませんでした。
テレビのニュースでは3号4号と番号で呼ばれることが多いですが
ネットのニュースなどで、日本を通過しているのにどこかの国の言葉で
名付けられている台風を見かけたことありますか ^ω^)??
「台風の名前」というとキャサリンやカトリーナ
といった女性の名前を思い浮かべる人も多いと思います。
グアムにある米軍合同台風センターという所がずっと名付けていて
気象学者の奥さんや彼女の名前を台風に付けたので、女性の名前が多かった
そうですが、最近になって男女平等ということで、男性の名前も
使われているそうです。
しかし2000年に入ってから、東アジア地域の太平洋で発生した台風には東アジア各国で
ニックネームをつけることになりました。
つまり、台風の名前は日本を通過するから「日本がその台風の名前を決める!」
という事ではなく、東アジア各国にあるそれぞれの国の台風委員会(日本他14カ国等が加盟)があらかじめ決めた、その国の言葉での名前を持ち回りでローテーション
して回して行くという方法を取っているそうですヾ(●’∀’●)ノ
現在140個の名前があって、日本は10個の台風に名前を付けています。
「テンビン、クジラ、コンパス、トカゲ」など星座の名前 を
使っているところが、日本の気象庁らしいですね。
毎年繰り返し使われるので、今年も台風の名前に注目したいです。